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ムニューシン財務長官 「長期的にはドル高は良い」

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4月17日、米医療保険改革を巡って議会交渉がつまずいたことを受け、ムニューシン財務長官(写真)は、税制改革の日程が遅れる可能性を示した。3月撮影(2017年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

米医療保険改革を巡って議会交渉がつまずいたことを受け、ムニューシン財務長官は、税制改革の日程が遅れる可能性を示した。

フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューで語った。税制改革案を議会通過させ、8月までに大統領のもとに届ける目標は「相当強引か現時点で非現実的」との認識を示した。

短期的にはドルが高いとの認識はトランプ大統領と共有しつつも、長期的にはドル高は前向きとの見方も表明。「世界通貨、主要準備通貨として、長期的にはドル高は良いことだ」と述べた。
(出典 REUTERS ロイター

 

トランプ政権はドル高か?それともドル安か?

4月17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、アメリカ10年債権利回りが2.1966%から2.2587%まで上昇した事と、ムニューシン財務長官が「強いドルは長期的には好ましい」と発言した事を受けて堅調な動きとなったが、ムニューシン財務長官は「強いドル」発言を繰り返しており、「ドルは強すぎる」と発言し続けるトランプ大統領と、今後どう折り合いをつけていくのかという点が不透明だ。

本日は日米経済対話が予定されているが、ロス商務長官やペンス副大統領から貿易不均衡の是正を目指した厳しい注文や円安批判発言が出た場合、ムニューシン財務長官の「強いドル発言」の織り込みが難しくなる。

目先のアメリカ経済指標の結果を受けて、利上げペースが緩やかになるとの見方も強まっており、シリアと北朝鮮のリスク、そしてフランスの大統領選挙のリスクを考慮すると、円高方向へ振れる警戒感を持っておいた方が無難だ。

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