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トランプラリーが偉業を達成!「NYダウ、2万ドル突破!」

米国株、初の2万ドル突破

25日のニューヨーク株式市場で代表的な指数であるダウ工業株30種平均が上昇し、取引時間中に初めて2万ドルの大台を突破した。

トランプ米大統領の就任から4営業日目。経済政策への期待が相場を押し上げた。ダウ平均は公表開始から約120年を経て歴史的水準に達し、米国経済の底堅さを示した。

日本株にも好影響を与えそうだ。半面、新政権の動きに一喜一憂する「トランプ相場」には危うさがつきまとうほか、保護主義的な通商政策への警戒感も小さくない。

 ロイター | 経済、株価、ビジネス、政治ニュース

  

25日午前の米株式市場ではダウ工業株30種平均が初めて2万ドルを突破した。企業決算を受けて経済成長に対する楽観が再び強まり、世界的に株価が上げている。一方、国債相場と原油価格は下落している。

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トランプラリーが達成した「NYダウ、2万ドル」

日米の大手マスメディアから、連日のように不人気のレッテルを貼られ続けているトランプ新政権だが、ついにNYダウは初めて2万ドルの大台を突破した。公表されている世論調査の支持率は相変わらず低いが、トランプの景気刺激策に対する期待は高いようだ。

トランプは前日、オバマ前政権が却下していた原油パイプラインの建設推進を表明した。また、建設に当たっては国内産の鉄鋼製品などを使用するよう要請した事も好感材料となったようだ。

 

独走するトランプを好感する市場

連日の大統領令の連発、企業トップとの積極的な会合等のトランプの積極的な行動(独走)が、市場と投資家心理に大きなポジティブ材料を与えている。更に好調な企業業績が下支えになっている。

今は、大型インフラ投資などの政策期待から、米国内の建設需要が高まって景気が一段と刺激されている。それ故トランプラリー継続の楽観的な観測が台頭して、投資家のリスク投資意欲が非常に活発だ。

但し、気をつけたいのはトランプラリーに今後も企業収益がついていけるのか?という点だ。2万ドルの大台に乗った事で達成感からの調整圧力、そして政治的リスクイベントの発生によるリスクオフムードの再燃によって、トランプラリーは2万ドルの達成で終焉するとの見方もある。

 

原油価格は以前としてリスク要因、ドルの上値も重い

 

NY原油(25日):反落、米在庫増を嫌気-ガソリン在庫も増加

25日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。

米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油と石油製品の増加が示された。クウェート石油相によれば、同国は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を完全に順守するが、まだ減産を実行していない国もある。

エナジー・アナリティクス・グループ(フロリダ州ウェリントン)のディレクター、トム・フィンロン氏は電話取材に対し、「OPEC加盟国、非加盟国の減産が話題になっているが、米国の原油在庫が極めて高水準にあり、さらに積み上がっているという事実に変化はない」と述べた。「ガソリン在庫はこの季節上昇するものだが、今回のは違う。増加の勢いに私は驚いた」と述べた。

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NYダウの上昇の裏でリスク要因と成り得るのが原油だ。NY原油先物は、原油を精製して作るガソリン在庫が大きく増加するなど米国内の需給の緩みがマイナス材料となった。

更にドル円も、NYダウが2万ドルの大台に乗ったにも関わらず上値が重い展開が続いている。ドルは、トランプの保護主義的な政策への懸念が若干くすぶっているようだ。

【NY時間のドル円】

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ドル円は113.90付近で頭を抑えられ、レジスタンスラインを形成してしまった事で嫌気した売りが優勢となった。仮に本日の日経平均株価が上昇した際、113.90付近で再び頭の重さが確認されたら、円高方向に行く可能性があるだろう。