FX

Market quotes are powered by TradingView.com

トランプとメディアとの戦い

「私はメディアとの戦いを続けている」トランプはCIAを訪問し、就任式の観客数を少なく報じた報道関係者を批判した。また、スパイサー大統領報道官も一部メディアが観客数を少なく報じる為に写真を加工したと主張した。

f:id:universaldiary:20170123171647j:plain

米ワシントンで22日、トランプ新大統領に抗議する女性らのデモが行われた。終了後、ホワイトハウスを取り巻く数ブロックには「愛は憎しみに勝つ」や「壁ではなく橋を築こう」と書かれたプラカードが散乱していた。

 

その前日にも行われた大規模デモに参加したメアリー・フォスターさんは、トランプ支持者と反対派について「私たちの溝は一層深まっているような気がする」と指摘。ニューヨーク州から来たというフォスターさんは、皆が一致する物事がかつては多くあったが、今は中立という立場がなくなり、溝が広がっているように感じるという。これは米国人に広く共有されている考えだ。

 

ピュー・リサーチ・センターが19日公表した調査によると、米国人の86%が昔より米国の政治的な分裂が広がっていると回答。オバマ前大統領の就任を控えた8年前の46%から急増した。

 

jp.reuters.com

豊かさを手にする事が出来ずに不満を抱えている層の中で、トランプを支持する層と批判する層に分かれてしまっている。1%の超富裕層に向けるべき批判がずれてしまっている。情報操作によって、ずらされている?

 

東京株式市場の下落と円高

やはり「トランプ」の不確実性の高さがリスクオフの流れを形成したようだ。就任演説では「雇用」については力説していたが、その他の「具体的な経済政策」については材料不足だった。

メディアとの対決姿勢や就任式に全米で発生したデモ(500万人規模との報道がなされているが、信憑性は疑わしい)など、トランプ政権が不確実性の塊である事は明らかだが、メディアの恣意的な報道も同様に不確実性を煽って、投資家心理をリスクオフの方向に向けさせているように感じ取れる。

(ドル円 トランプ就任式~1月23日)

f:id:universaldiary:20170123174051p:plain

(出典 https://www.investing.com/

通商政策に起因する不確実性とリスクオフが市場に織り込まれ、減税や財政出動等のポジティブ面は影に隠れているようだ。

今後のドル円の行方は、112.57のサポート、目先の最終サポートである111.80の水準を割れない限り、トランプラリーのドル高はしぶといだろう。但し、相場は両極端へと走りやすい面があるので、FX投資家の皆さんには、今後もトランプ砲に十分に注意をしていただきたい。

(現役デイトレーダー)