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トランプ政権の行方

CNNによる世論調査によれば、就任直前のトランプの支持率は40%であり、1期目就任直前の支持率が84%だったオバマ大統領と比較して、極端に低いと大々的に報道されていた。日本のメディアでもCNNの世論調査結果が強調されて、異例の低支持率の大統領誕生との報道の仕方が目立った。これからもトランプとマスコミとの溝は深まって行くだろう。

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トランプ米大統領の就任から一夜明けた米東部時間21日、トランプ氏の差別姿勢に抗議し、人権重視を訴える大規模デモが全米各地やフランス、オーストラリアなど世界各国で実施された。

米メディアによると、首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、世界で計数百万人が抗議に加わったとみられる。 就任直後の米大統領に対し激しい抗議活動が起きるのは極めて異例で、トランプ氏は厳しい船出となった。

女性団体が主催したワシントンのデモにはトランプ氏批判の急先鋒で知られる歌手マドンナさんら著名人も参加した。

 

jp.reuters.com

 

ポピュリスト大統領政権の行方

政治経験を有さないテレビタレント出身のポピュリスト大統領であるトランプは、既存勢力ではないアウトサイダーの政治家だと言える。大統領選挙期間中の過激な言動は炎上マーケティング的な手法で、闇雲に収集がつかなくなる大風呂敷を広げていた訳ではないだろう。

トランプが大統領選に勝利した後、トランプラリー相場を作り上げて金融市場を盛り上げたのは、一体誰なのか?期待相場だけで、あれだけの一方的な上昇に向かったのは、背後に恣意的な意図があったように感じ取れる。

明日からは、期待先行の「劇場型トランプ」が「現実路線トランプ」に切り替わる。新政権による「最初の100日」に、世界の注目が集まっているが、仮にトランプがアクターとして演じているのならば、トランプの背後にいて彼を操っているのは誰か?トランプ政権をどの方向に向かわせるつもりなのだろうか?

トランプの背後に控えている億万長者、投資銀行家や石油メジャー、彼らは今後トランプにどんな役割を演じさせるのか?それとも、選挙戦勝利もトランプラリー相場も、全てはトランプ自身の手による独走なのだろうか?そして今後もトランプの独走は続くのだろうか?

謎は深まるばかりだ。不確実性が高過ぎるトランプ政権の行方は、全ての投資家にとって大きなリスク要因になるだろう。

(現役デイトレーダー)