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トランプラリーのドル高は、ついに終焉か?

ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、ついにトランプがドル高への警戒感を示した。これで118.60のレジスタンスへの道は遠のいてしまった。昨年から続いて来たトランプラリーのドル高が、いよいよ終焉を迎えるのだろうか?

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(出典 http://jp.reuters.com/

 

アメリカのドルは強くなり過ぎている

ドル円は118円台の後半でダブルトップを形成してから上値を抑えられ、トランプの会見を途中で挟み、最終的には約6円も下落をした。そして、「いつ来るのか?」と世界中の投資家が警戒していたトランプ砲(ドル高牽制発言)が、ついに発射された。

大統領選挙後にトランプがドル高に初めて言及した事で、112円台半ば付近まで円高が進行したが、これでトランプラリーのドル高はついに終焉を迎えたと言い切りたい所だが、トランプ砲が発射された割には、ドルの下落が緩い気がする。112円台半ばをサポートにして113円台に復活をしている動きを見ると、まだまだドル高の流れはしぶといように思える。

ドル円の次の下値ターゲットは111.80付近だ。ブレグジット前の強いレジスタンスラインとして機能をしていた111.80付近を下抜けたら、もはや調整圧力とは言い難く、ドル高から円高へのトレンド変換(トランプラリーの終焉)だと言える。

はたして1月20日の大統領就任式で、為替市場に向けて再度トランプ砲が発射される事はあるのだろうか?

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(ドル円チャート 出典 http://jp.reuters.com/

 

トランプとCNNの戦いは終わらない

会見でトランプ砲を喰らってしまったCNNが、逆襲に出た。トランプの就任直前の支持率が40%で、歴代低水準だと大々的に報じた。

このCNNの報道に対してトランプも、もちろんトランプ砲を発射して反撃をした。

The same pepole who did the phony election polls, and were so wrong, are now doing approval rating polls. They are rigged just like before.

大統領選挙でインチキの世論調査をやった奴らが、支持率の調査をしてやがるぜ!どうせデタラメだ!

このまま、大統領就任後もトランプと大手メディアとの戦いは継続すると思われる。会見の時のやり取りも、事前に仕組まれていたのだろう。メディアの側がトランプを炊き付けているようにも感じ取れる。

情報操作には注意が必要だ。特にトランプ絡みの情報は、安易な解釈で織り込むのは危険だ。

(現役デイトレーダー)