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FX

終わりそうで終わらないトランプラリーのドル高

本当に一体いつまでトランプラリーのドル高は続くのだろうか?115円割れを死守した事で、ドルは上昇傾向の継続を保った。トランプラリーの初期には、いずれ調整圧力でドル高は息切れするだろうと思われていたが、ここまで「しぶとく継続する」ことを想定していた人は少ないだろう。

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(出典 https://www.investing.com/

 

ドル円、115円割れ手前から復活

今後の米利上げに期待が持てるような雇用統計(賃金の7年半ぶりの大幅増)を好感して、ドル円が115円割れの下落警戒水準から復活上昇した。雇用統計の結果を受けて、タカ派姿勢(年3回の利上げが適切)を強調した複数の地区連銀総裁の発言が伝わり、これがドルのサポートとなった。但し、去年は年4回の利上げの見通しだったにも拘わらず「利上げやるやる詐欺」が続いた経緯もあるので、盲目的に利上げ期待感をトレードに織り込むのは危険だ。

 

「パリティに行かせない」ユーロドルもしぶとい

ユーロドルは10年超ぶりの下落をした段階で、そのままパリティに突入するのも時間の問題だと思われていた。しかし、相当しぶとく1.0360のサポート付近で下落幅の拡大を抑えている。

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(出典 https://www.investing.com/

ユーロはこのまましぶとくトランプラリー終焉まで持ちこたえられるのだろうか?警戒すべきは、トランプラリーとは関係なく、ユーロは欧州の政局不安から下落を加速させる可能性がある事だ。1月11日のトランプの会見でドルが上下にぶれる事が予想されているが、ユーロに関してはそれ以上に政局の行方を注視したい。ポピュリズムと反EUの台頭は政局不安とEUの崩壊危機に繋がり、ユーロ下落の大きな材料に成り得る。

(現役デイトレーダー)