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FX

市場相場は TradingView.com によって提供されています

2017年「しぶといトランプラリー」

日経平均株価が大幅に上昇して19500円台を回復し、ドル円も118円台に入った。この「しぶといトランプラリー」に、どこで自律反落や仕掛けの反転が起きるのか、もうそろそろ大きな調整が入っても良い頃なのに、その時が中々訪れない事に対して苛立ちと不安を隠せない投資家も多いと思う。

(晴れ着姿の大発会 出典 https://www.bloomberg.co.jp/

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まだ見えないトランプ政権の実体

オバマ予算からトランプ予算に切り替わるのは、議会との協議が円滑に進んだ場合でも、新しい会計年度が始まる10月以降となる。

選挙期間中にあれだけ「強いアメリカ」と「アメリカ第一主義」を主張したトランプが大統領になった以上は、米景気上昇効果のある経済政策が採用される可能性は高いが、財政拡大と減税への期待が一方的に加熱し過ぎである。1月20日前後に保護主義政策等のマイナス面の織り込みが入った時、トランプ期待相場(トランプラリー)によって過激に上昇した相場は、反動形成で大きく下落する危険性がある。

 

トランプラリーのドル高は「だまし」か?「本物」か?

「だまし」なら110円を割って行くだろう。「本物」なら120円台に入って125円を視野に入れる展開になるだろう。鍵を握るのは、どこで「実体の無い期待」がへし折られるかだ。トランプ財政が本格稼働する前に米国経済の失速懸念が浮上した時、期待先行で加速したドル高は潰される可能性がある。

 

11日のトランプの会見「ドル高牽制」は出るのか?

ドル円相場での注目は、11日のトランプ次期大統領の会見だ。はたして「ドル高牽制」発言が出るのだろうか。

仮に「ドル高牽制」発言が出たら日経平均株価にも多く影響を与える。最近の海外投資家の動向を見ると、トランプラリーでみせた買い越しの勢いが徐々に足踏みしている感がある。トランプ次期大統領の発言が海外投資家の売買動向にどう影響を与えるのか、買い越しの勢いが復活するかどうかが重要なポイントになる。

(現役デイトレーダー)