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FX

市場相場は TradingView.com によって提供されています

いつまでドル高は続くのか?容認されるのか?

トランプ次期大統領、ジャネットFRB議長、黒田日銀総裁は何故「ドル高牽制」をしないのか?いつまで、この一方的なドル高相場(トランプラリー)を容認し続けるのだろうか?どこでドル高牽制コメントを発動するのか?

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選挙期間中はドル安を通じた自国産業の保護を訴えていたトランプ次期大統領。いつまでドル高に対して沈黙を守り続けるのだろうか?

 

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FOMCでドル高牽制発言をしなかったジャネット議長。彼女はトランプラリーの異常なドル高に対して、本心本音では何を思っているのか?

 

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現状の一方的なドル高円安に対して容認姿勢を示した黒田総裁。トランプとジャネットが何もコメントしていないので、現状を容認せざるを得ないのか?

(出典 http://jp.reuters.com/

 

トランプラリーのドル高を止めるには?

今、ドル高の流れをストップできるのは、要人(トランプ・ジャネット・黒田)による「ドル高に対する牽制発言」だけだ。大統領選挙期間中のトランプの言動を鑑みれば、彼が米国の輸出産業保護の為、ドル安志向であることは簡単に伺える。それ故、115円を上抜けた時は、そろそろ米サイドからドル高牽制発言が飛んでくるだろうと警戒感もあったのだが、トランプもジャネットも現状のドル高に関する牽制コメントはせずに、不気味な沈黙を守っている。これでは、流石の黒田さんも現状のドル円相場を肯定せざるを得ない。

 

株高が続く限りトランプがドル高を牽制する事はない?

独走するトランプラリーで、NYダウが史上最高値を更新して2万ドルの大台の目前まで迫っている。現在のドル高は米株高とセットになっている特異な状態とも言える。この「ドル高と米株高」の最強タッグは、米国内への資本流入を意味し、これこそがトランプが大統領選挙期間中に訴えていた「米国第一主義」と合致するのだ。つまり、「米国第一主義」に適合するドル高なら、容認をせざるを得ないのだろう。もし、ここでトランプがドル高牽制をして株高を止めてしまう事でも起きようなら、大統領就任前に市場にネガティブインパクトを与えた事で、自身の支持率を低下させてしまう危険性がある。ジャネットがドル高に対する牽制を避けたのも、おそらく同様な理由だと思われる。

 

もし、米株高が崩れたら?

現在のドル高は、トランプが目指す国益に適っているから容認されているだけで、もし米株が崩れて大きく下落し始めたら、その時こそトランプの「ドル高牽制発言」が発動される時なのだろう。そして、その時こそジャネットや黒田さんのコメントも変わってくるだろう。※変えざるを得ない?

(現役デイトレーダー)