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しぶといトランプラリー

12日のニューヨーク外国為替市場では、ロンドン時間で116円台に入ったドル円が115円を下抜けるドル安になった。もうそろそろトランプラリーのドル高にブレーキが掛かったかと思いきや、13日の東京時間では再び115円を上抜けた。NYダウは最高値を更新し、日経平均株価は6営業日続伸となり、まさにトランプラリーの底堅さを感じるが、うかれてはいけない。どこで反動形成が起きても不思議ではない、危険な領域まで来ている。

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(出所:ロイター | 経済、株価、ビジネス、政治ニュース

 

rdsig.yahoo.co.jp

13-14日の日程でFOMC(米連邦公開市場委員会)が行われるが、利上げは完全に織り込み済み。焦点は来年の利上げ回数に移行している。あすのFOMC声明文とイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見内容に対する注目は高いが、きょうは初日でそれほど材料視されそうにない。引き続き原油高やトランプ次期米大統領の政策期待を追い風に高値更新が続くかになる。

 

しぶといトランプラリー

12日のロンドン時間で116円に入り、このまま120円方向に加熱するかと思われたドル円だが、ニューヨーク時間の調整圧力で115円割れまで落とされた。ついに「トランプラリーの終焉の始まり」かと思いきや、東京時間では再度115円を上抜け、日経平均株価も6営業日続伸となり、多くの投資家がトランプラリーの底堅さを感じざるを得ない1日となった。

 

日経平均株価はどこまで上がるのか?

朝方は12日のニューヨーク外国為替市場の調整ドル安の影響もあり、反落(前日比で94.31円安)して始まったが、根強い円安期待(トランプラリーの継続)から押し目買いの意欲は強く、また内需セクター(小売株や建設株など)が買われて、前日比で95.49円高の19250.52円で引けた。2万円台まで目前に迫っている日経平均株価だが、トランプラリーによる期待相場だけで一本調子の上昇をしているのを見ていると、いつ反動が形成されて下に落とされても不思議では無く、もし期待相場が破裂した時、その反落の度合いを想像すると恐ろしくなる。本日は空売り筋によるネガティブレポートでSMCが3%超の下落をしたが、これからも同様の空売りファンドの動き、個人投資家のトランプラリーへの期待感を煽って仕掛けてくる投機筋の動きには注意したいところだ。

(現役デイトレーダー)